2010年01月06日
新春..
明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願い致します。
道内の景気も良くならず、多くの方が釣りに行く回数も自然に少なくなっているのではないでしょうか...
さすがに「景気」には、改善策が効いていない感じが強く受け取られ、まだしばらくの間は、こんな感じが続くような気がします。
サケ釣りの話をブログで書いてから、しばらく時間が経ってしまいましたが、色々な釣り場でのトラブルが最近多くなっているような気がしています。海でも川でも...
初夢ではありませんが、今の漁業の法律を適応しての「釣り」ではなく、釣りの「ライセンス制」を導入しての釣りを考える時期に来ているような気がします。
釣りのライセンス料というのは、「釣り堀の魚代金」ではなく、釣り場を管理する、あるいは魚資源をコントロールすると言うような意味合いになります。こうすることで「新しい雇用」も創出でき、いま道内の釣り場で問題となっているマナー等もある程度、解決出来る方向になっていくような気がします。
仮に年間、一人の釣り人が1000円のライセンス料を負担してもらえると50万人(過去の漁業センサスでは140万人以上の報告があります)の釣り人が道内に居た場合、5億円のライセンス料収入ととなります。この金額を原資にして新しい雇用を作っていくことが可能でしょう。
川の上流に産卵床を人工的に作り出す...サケの時期には河口付近の巡回を徹底する...しっかりと精査していくと、まだまだ多くの事が可能となるはずです。違反者には、交通違反同様にその場で「反則切符」を手渡し、反則金もライセンス料と併せていくと、良いのかも知れません。
こんな初夢が叶うように、今年も活動をしていきたいと思います。
また今年は、組織の充実を目指していきたいと思いますので、皆さんのご協力をお願いする次第です...
by 会長
今年も、よろしくお願い致します。
道内の景気も良くならず、多くの方が釣りに行く回数も自然に少なくなっているのではないでしょうか...
さすがに「景気」には、改善策が効いていない感じが強く受け取られ、まだしばらくの間は、こんな感じが続くような気がします。
サケ釣りの話をブログで書いてから、しばらく時間が経ってしまいましたが、色々な釣り場でのトラブルが最近多くなっているような気がしています。海でも川でも...
初夢ではありませんが、今の漁業の法律を適応しての「釣り」ではなく、釣りの「ライセンス制」を導入しての釣りを考える時期に来ているような気がします。
釣りのライセンス料というのは、「釣り堀の魚代金」ではなく、釣り場を管理する、あるいは魚資源をコントロールすると言うような意味合いになります。こうすることで「新しい雇用」も創出でき、いま道内の釣り場で問題となっているマナー等もある程度、解決出来る方向になっていくような気がします。
仮に年間、一人の釣り人が1000円のライセンス料を負担してもらえると50万人(過去の漁業センサスでは140万人以上の報告があります)の釣り人が道内に居た場合、5億円のライセンス料収入ととなります。この金額を原資にして新しい雇用を作っていくことが可能でしょう。
川の上流に産卵床を人工的に作り出す...サケの時期には河口付近の巡回を徹底する...しっかりと精査していくと、まだまだ多くの事が可能となるはずです。違反者には、交通違反同様にその場で「反則切符」を手渡し、反則金もライセンス料と併せていくと、良いのかも知れません。
こんな初夢が叶うように、今年も活動をしていきたいと思います。
また今年は、組織の充実を目指していきたいと思いますので、皆さんのご協力をお願いする次第です...
by 会長
2009年09月29日
各地のサケ釣り場が荒廃...
いよいよ今週から10月となり、サケ釣りも後半戦に突入となります。今年は、全道的にサケの回遊が不振で、サケ釣りも同様に不振の場所が多くなっています。この不振に合わせるように、釣り場を巡るトラブルが続発傾向にあるようです。
道東で....道東のある港では、漁港内に大挙して戻ってきたサケを狙い、釣り人が押し寄せたため....漁業者の駐車スペースとなる場所に立入禁止の看板を無視して駐車するためにトラブルとなり...サケを入れる大きな箱の中に平気でゴミを捨てていく.....漁船が接岸しようとしても人が居て接岸に時間がかかり....等々、あまりにも目に余る行為が続き、関係する行政部署に対策の依頼をする事態になっています....
道東の投げ釣り場で....釣り上げたサケの腹から筋子を抜き取り魚体を放置...混雑する釣り場を巡り暴力行為...平気で禁止されているギャング針を使用し隣接の釣り人に怪我....釣り場からちょっと離れた草むらには糞尿が山のように....結構、名前の知れた場所ですが.....
道東で...釣り人が腹を割いたカラフトマスを捨てた為にヒグマが出てくるようになり、人を追い払って、魚を奪うはめに......
等々、今年のサケ釣り場では、このような状況が、起きているのが現状です。釣り人のマナーやモラルに訴えかけているのが現実ですが、しっかりと「マナー、ルール」を守っている人達が、虐げられることは絶対にいけないはずです。これからは、北海道の定める各種の規則では、適応外となる、これらの場所で「一定のルール」を作り上げ、対応していくことが求められると思われます。
当協会としても、11月に予定されている理事会において検討し対応策の具現化等を関係各所に要望していく予定です....
道東で....道東のある港では、漁港内に大挙して戻ってきたサケを狙い、釣り人が押し寄せたため....漁業者の駐車スペースとなる場所に立入禁止の看板を無視して駐車するためにトラブルとなり...サケを入れる大きな箱の中に平気でゴミを捨てていく.....漁船が接岸しようとしても人が居て接岸に時間がかかり....等々、あまりにも目に余る行為が続き、関係する行政部署に対策の依頼をする事態になっています....
道東の投げ釣り場で....釣り上げたサケの腹から筋子を抜き取り魚体を放置...混雑する釣り場を巡り暴力行為...平気で禁止されているギャング針を使用し隣接の釣り人に怪我....釣り場からちょっと離れた草むらには糞尿が山のように....結構、名前の知れた場所ですが.....
道東で...釣り人が腹を割いたカラフトマスを捨てた為にヒグマが出てくるようになり、人を追い払って、魚を奪うはめに......
等々、今年のサケ釣り場では、このような状況が、起きているのが現状です。釣り人のマナーやモラルに訴えかけているのが現実ですが、しっかりと「マナー、ルール」を守っている人達が、虐げられることは絶対にいけないはずです。これからは、北海道の定める各種の規則では、適応外となる、これらの場所で「一定のルール」を作り上げ、対応していくことが求められると思われます。
当協会としても、11月に予定されている理事会において検討し対応策の具現化等を関係各所に要望していく予定です....
2009年08月17日
-会長日記- 車上狙いに注意!!
室蘭在住の方より連絡があり、室蘭方面の釣り場で車上狙いが多発しているとの事です。
室蘭だけではなく、道内各地でも同様のケースが、年々、増えています!!
楽しい釣りが、楽しくない物にならないように、皆さんも気をつけて下さい...
山の中などでも、出来るだけ最小限の装備で出かけ車中に物を置かない等の工夫が必要です。
これからサケ釣りの季節となります。各地の釣り場では、要注意です。
室蘭だけではなく、道内各地でも同様のケースが、年々、増えています!!
楽しい釣りが、楽しくない物にならないように、皆さんも気をつけて下さい...
山の中などでも、出来るだけ最小限の装備で出かけ車中に物を置かない等の工夫が必要です。
これからサケ釣りの季節となります。各地の釣り場では、要注意です。
2009年06月03日
-会長日記- 総会が終了しました...
報告が遅れてしまいましたが....
5月24日に札幌市にて当協会の通常総会が開催され、議案等の審議をすべて終了しました。昨年の事業報告や今年の事業計画、収支決算等は、後ほどブログにてお知らせしていきます。
大きな議案であった当協会の進行方向に関しては、在札の理事による特別委員会を招集し、その中で次年度の総会までに方向性を審議する運びとなっています。
また昨年度、会費が未納になっている方にも、改めて振込用紙を送付する事となっていますので、ご協力頂ければと思います。年々、会員数も少なくなり各地での事業も開催が難しくなるなど、色々な試練がありますが、一人でも多くの釣り人と力を合わせて行ければと思います。
皆さんの、ご協力をお願いするところです....
-by Yasushi Fujimoto-
5月24日に札幌市にて当協会の通常総会が開催され、議案等の審議をすべて終了しました。昨年の事業報告や今年の事業計画、収支決算等は、後ほどブログにてお知らせしていきます。
大きな議案であった当協会の進行方向に関しては、在札の理事による特別委員会を招集し、その中で次年度の総会までに方向性を審議する運びとなっています。
また昨年度、会費が未納になっている方にも、改めて振込用紙を送付する事となっていますので、ご協力頂ければと思います。年々、会員数も少なくなり各地での事業も開催が難しくなるなど、色々な試練がありますが、一人でも多くの釣り人と力を合わせて行ければと思います。
皆さんの、ご協力をお願いするところです....
-by Yasushi Fujimoto-
2009年05月12日
-会長日記- いろいろな、お知らせです...
1・・・阿寒プロジェクトの事業日程が、決まりましたのでお知らせします。
阿寒プロジェクトは、4月初旬に総会を実施し、今年度の阿寒プロジェクトの事業を決定しています。今期の事業は以下の様になります。
●5月15~17日 阿寒フライフィッシング・フェスタへの協力
●6月7日(日) 阿寒湖・湖畔清掃活動
集合時間/場所 AM9:30 阿寒湖トレーニングセンター
※会員以外の方の参加もOKです。1人でも多くの協力を...
●7月5日(日) 阿寒湖・初心者向/フィッシングスクール
集合時間/場所 AM8:00までフィッシングランド阿寒に集合
●10月24日(日) 阿寒トラウトフェスタ(仮称)への協力
詳細は、追ってお知らせします。
この他、阿寒プロジェクトでは、エゾシカにより食害された「阿寒川のバイカモ」の植生を復元させる事業に今年度より取り組んでいく事が決まりました。一度失ったバイカモを復元させるには、長い時間が必要となる可能性がありますが、本年の総会を経てフィッシング協会の大きなプロジェクト事業として阿寒プロジェクトが中心になり事業を進めていく事になると思います。
初年度となる今年は、バイカモに関する各種の勉強会を阿寒で開催する事が予定されています。この事業や阿寒湖での各種事業に協力を頂ける方は、ぜひ会員登録をして頂きたいと思います。
阿寒プロジェクトの会員になるには、道内外の方どなたでも構いません。阿寒に出かけた時に「フィッシングランド阿寒」や「民芸店-アウル(阿寒プロ事務局)」でお尋ね下さい。
2- お知らせ①
月末24日に札幌市で定期総会が予定されています。会員の方で出欠ハガキを出していない方は、至急、投函をお願いします。
3- お知らせ②
現在、当協会理事で事務局を担当している前川さんが所用により事務局を留守にしています。ご用件が在る方は、現在、FAXにて対応をしておりますので、ご了承ください。
また当ブログの管理者宛のフォームでも問い合わせが可能ですので、ぜひご利用下さい。
-担当 会長-
阿寒プロジェクトは、4月初旬に総会を実施し、今年度の阿寒プロジェクトの事業を決定しています。今期の事業は以下の様になります。
●5月15~17日 阿寒フライフィッシング・フェスタへの協力
●6月7日(日) 阿寒湖・湖畔清掃活動
集合時間/場所 AM9:30 阿寒湖トレーニングセンター
※会員以外の方の参加もOKです。1人でも多くの協力を...
●7月5日(日) 阿寒湖・初心者向/フィッシングスクール
集合時間/場所 AM8:00までフィッシングランド阿寒に集合
●10月24日(日) 阿寒トラウトフェスタ(仮称)への協力
詳細は、追ってお知らせします。
この他、阿寒プロジェクトでは、エゾシカにより食害された「阿寒川のバイカモ」の植生を復元させる事業に今年度より取り組んでいく事が決まりました。一度失ったバイカモを復元させるには、長い時間が必要となる可能性がありますが、本年の総会を経てフィッシング協会の大きなプロジェクト事業として阿寒プロジェクトが中心になり事業を進めていく事になると思います。
初年度となる今年は、バイカモに関する各種の勉強会を阿寒で開催する事が予定されています。この事業や阿寒湖での各種事業に協力を頂ける方は、ぜひ会員登録をして頂きたいと思います。
阿寒プロジェクトの会員になるには、道内外の方どなたでも構いません。阿寒に出かけた時に「フィッシングランド阿寒」や「民芸店-アウル(阿寒プロ事務局)」でお尋ね下さい。
2- お知らせ①
月末24日に札幌市で定期総会が予定されています。会員の方で出欠ハガキを出していない方は、至急、投函をお願いします。
3- お知らせ②
現在、当協会理事で事務局を担当している前川さんが所用により事務局を留守にしています。ご用件が在る方は、現在、FAXにて対応をしておりますので、ご了承ください。
また当ブログの管理者宛のフォームでも問い合わせが可能ですので、ぜひご利用下さい。
-担当 会長-
2009年04月22日
総会日程が決定しました。 -会長日記-
-平成21年度通常総会 日程-
日 時 平成21年5月24日(日) 11時―13時
場 所 ホテルライフォート札幌 札幌市中央区南10条西2丁目
議 案
1.平成20年度事業および決算報告
2.同上監査報告
3.平成21年度事業計画および予算
4.役員補充の件 監事1名の選任
5.協会の組織変更に係る討議
6.その他
今回の総会では・・・
2008年12月1日より全面施行された公益法人に関する法律改正により、法人としての在り方が変更になります。この法律施行を受けて当協会も公益社団、一般社団としての組織変更をする事となります。しかしながら現行、多くの社団は行政より援助を受けて事業を実施したり、行政の下請的な事業を行うなど、当協会が行っている「会員自らによる釣り場環境の維持」「魚族資源の維持」のような事業と、大きく隔絶した内容になっています。
当協会が設立した設立当初は、行政が認める公的な認可団体して社団、財団といった2つの組織しかなく、当会は、社団として活動を始めた経緯があります。しかし現在は、活動するに辺り、当会の実情としての活動は、会員自らのボランティア活動が主となり、色々な行政から多くの助成を受けての活動はしていません。
当協会における既存の活動を顧みたときに、社団では無い違う組織として運営する形が、他の色々な助成団体からの援助も受けやすくなるため、今総会において組織の在り方について検討を進める予定です。
阿寒プロジェクトからは、次年度に向けての事業提案としてエゾシカの食害により壊滅しつつある阿寒川のバイカモを復活させる「阿寒川バイカモ・プロジェクト」の提案や忠類川プロジェクトからは「釣り人とヒグマの関わり方」の小冊子の発行など、釣り人が釣りをする為に必要な事業の提案もあり、また根室地区では、当組織の一支部として新規に支部の立ち上げをしたいと打診もあり、釣りと環境が、これからの大きなテーマと成ると考えています。
総会の意向により当協会が、向かう部分については、またお知らせしていきます。
釣りを楽しむために、今よりも、ちょっとだけ一歩、踏み出すことが必要な時期に差し掛かっていると思います....
日 時 平成21年5月24日(日) 11時―13時
場 所 ホテルライフォート札幌 札幌市中央区南10条西2丁目
議 案
1.平成20年度事業および決算報告
2.同上監査報告
3.平成21年度事業計画および予算
4.役員補充の件 監事1名の選任
5.協会の組織変更に係る討議
6.その他
今回の総会では・・・
2008年12月1日より全面施行された公益法人に関する法律改正により、法人としての在り方が変更になります。この法律施行を受けて当協会も公益社団、一般社団としての組織変更をする事となります。しかしながら現行、多くの社団は行政より援助を受けて事業を実施したり、行政の下請的な事業を行うなど、当協会が行っている「会員自らによる釣り場環境の維持」「魚族資源の維持」のような事業と、大きく隔絶した内容になっています。
当協会が設立した設立当初は、行政が認める公的な認可団体して社団、財団といった2つの組織しかなく、当会は、社団として活動を始めた経緯があります。しかし現在は、活動するに辺り、当会の実情としての活動は、会員自らのボランティア活動が主となり、色々な行政から多くの助成を受けての活動はしていません。
当協会における既存の活動を顧みたときに、社団では無い違う組織として運営する形が、他の色々な助成団体からの援助も受けやすくなるため、今総会において組織の在り方について検討を進める予定です。
阿寒プロジェクトからは、次年度に向けての事業提案としてエゾシカの食害により壊滅しつつある阿寒川のバイカモを復活させる「阿寒川バイカモ・プロジェクト」の提案や忠類川プロジェクトからは「釣り人とヒグマの関わり方」の小冊子の発行など、釣り人が釣りをする為に必要な事業の提案もあり、また根室地区では、当組織の一支部として新規に支部の立ち上げをしたいと打診もあり、釣りと環境が、これからの大きなテーマと成ると考えています。
総会の意向により当協会が、向かう部分については、またお知らせしていきます。
釣りを楽しむために、今よりも、ちょっとだけ一歩、踏み出すことが必要な時期に差し掛かっていると思います....
2009年03月17日
イトウを巡る「Ale Kole」 -会長日記-

※標津サーモン科学館で飼育されている標津川DNAを受け継ぐイトウ
当協会が「釣り人講座」を開催して以降、イトウを巡る動きも活発になってきています。北海道が、生息河川(地域)毎に保護の方向性を示した事や、イトウ保護連絡協議会や当協会からの意見として昨年来お願いをしている「河川開発に関わる指針作り」などが動き始めようとしています。
またイトウが生息する金山湖では、上富良野町が町条例で「イトウの保護のお願い」の制定に向けて動き出すなど、イトウを残していく為の方策が、各地で動き始めました。
道南の尻別川では、本来、イトウ釣りが好きだった方達が中心になり、イトウの保全活動を展開しているのは、多くの人が知っている思います。また現在、イトウを何とかしようとしている人の多くも、同じくイトウ釣りが好きな方が多くいます。
他方で、同じ釣りが好きな人同士でも温度差が激しくイトウに関する想いが、まとまらない事実も存在します。当協会は、1年間に渡ってイトウと言う魚を、もう一度、釣りを好きな人が考えながら、これからの進む道を模索するようにと願いを込めて活動をしてきました。
今回、北海道が進んで行こうとする方向は、釣りのジャンルに囚われずに一人の釣り人としてイトウを残す為の方向策であると考え、協力をすべきと考えます。
細かいことを言うと、本来、「魚」であるのですから、漁業、遊漁と言う枠に囚われずに現行法である漁業法で、「すべての魚全般」を資源として位置づけ、その「資源を守る方向」を示すべきであろうと思います。
サケ、イトウと当協会も設立以来、真剣に取り組んで来ましたが時代の変遷に伴い、いろいろな意味で釣り人組織と言う枠組みを考える時期に差し掛かっていると思います...
Yasushi Fujimoto
2009年03月02日
釣り人講座が終了しました。

当協会が開催する「釣り人講座-第3弾- 釣り人の為のイトウ講座」が、2月28日に札幌市で開催されました。
当日は、約50人の方が参加して頂きました。第1部では、講師に作家の夢枕獏さんを招き、12月に出版した本をメインテーマとして海外での釣りや取材時の裏話をして頂き、予定の時間をややオーバーしながら、楽しい話を聞かせてもらいました。
第2部では、昨年の2月以来続けている「イトウ講座」を会場の皆さんと、セッションしながら進めて行きました。昨年、北海道が先送りした釣り人に対する「産卵期のイトウ保護」のお願いに関して、今春に向けて新たな方向策を北海道が考えている事も、来場していた担当の方から概略の説明もありました。
今回のイトウ講座の内容に関しては、当協会のイトウ・プロジェクトで、お知らせをしていく予定です。
また今後は、今回のイトウ講座の内容を踏まえて、イトウに関する提案を、当協会として北海道に要請していく予定となっています。その提案内容に関しては、このブログとイトウ・プロジェクトのページより、皆さんにお知らせしていきます。
-事務局-
2009年02月09日
-会長日記- イトウ講座講師 夢枕 獏さんについて…

フィッシング協会が開催する、3回目の釣り人講座に、私の友人である「夢枕 獏」さんが、講師として参加してくれます。獏さんは、忠類川で故西山さんを介して知り合い、10数年の付き合いになります。忠類川等でイベントを開催するときにも一番に駆け付けてくれる頼もしい仲間の一人です。
今回は、私が聞き役となり、12月に出版した世界での釣り旅行を記した本の話を中心に、いろいろなエピソードを聞いていこうと考えています。この本では、アラスカのキングサーモンやターポンなど、釣り師が憧れる内容の紀行文が書かれています。
当日は、書籍販売ブースも設置する予定です。
ぜひ多くの釣り仲間と、楽しい世界の釣りの話を聞きに来てほしいと思います。
※参加を希望される方は、会場の関係上、全着順に70名とさせて頂きます。また募集に関しては、意見発表を希望される方、参加を希望される方も併せて募集致します。
※参加募集にあたり、記名にて申込みを頂きますが、会場の都合により連絡手段などを講じてもらうためであり、それ以上の使用は、致しませんのでご理解の上、申込み下さい。
-道スポーツフィッシング協会 会長-
2009年01月22日
-釣り人講座 第3弾- 釣り人の為のイトウ講座開催のお知らせ
”釣り人講座 第3弾” 釣り人の為のイトウ講座 Part-3
“とどけ…釣り人からの声、イトウへの想い”
(社)北海道スポーツフィッシング協会では、昨年より実施している釣り人講座-第3弾-として下記の日程でイトウに特化したフォーラムを開催いたします。第1部では、SF作家の夢枕 獏さんを招き海外のイトウ釣りやこの度、夢枕獏さんが出版した海外での釣りに関してのお話を伺います。第2部として、「届け、イトウへの想い」と題して参加している釣り人の皆さんよりイトウに対し普段から考えている思いを会議場で発表してもらう「意見発表会」を実施します。
第2部で予定している釣り人から発表される意見は私達の組織が広く釣り人からの意見として取りまとめた上で北海道庁に届けて行きます。事前に、多くの方より参加を募り、当日、意見を発表してもらいながら、その意見を集約し、今後の方向性にも活かしてもらうことを今回のフォーラムでは、大きな目標として進めていきます。
ぜひとも、多くの皆さんに参加頂き、そして貴重な発表をもらいながら今後のイトウを巡る方向性を考えて行きたいと考えます。釣り人の意見と言うのは、フィールドとなる釣り場で自分達が見たこと、感じた事です。その意味の大きさを今回は、取り上げて行く事が大切で、その意見を当協会が関係部署に届けていける事が必要であると考えています。
記
と き 平成21年2月28日(土曜日)
午後3時~午後6時まで
ところ 札幌市中央区北4条西1丁目 共済ビル7F-竹
第1部 夢枕 獏の見た世界の釣り
(午後3時~午後3時50分)
第2部 -とどけ釣り人の想い-
"釣り人が考えるイトウとの関わり方"
(午後4時~午後6時)
※参加費無料
なお参加を希望される方は、会場の関係上、全着順に70名とさせて頂きます。また募集に関しては、意見発表を希望される方、参加を希望される方の募集も致します。
多くの方の、参加をお待ちしております。
※参加募集にあたり、記名にて申込みを頂きますが、会場の都合により連絡手段などを講じてもらうためであり、それ以上の使用は、致しませんのでご理解の上、申込み下さい。
-HSFS事務局-
2008年12月27日
-会長日記- 慌ただしさの年末

色々と業務多忙のため、10月以降、BLOGの更新が出来ずにいました。
この間に、サクラマスの発眼卵埋設事業(札幌地区)や理事会の開催も終えています。発眼卵の埋設事業は、当協会が毎年、実施しています。中々、思うように成果が出るわけでは在りませんが、少しでもサクラマスの回帰が増えることを祈りながら実施しています。もちろん次年度も予定していく事業の一つですが、札幌近郊に居住の方でお手伝いをして頂ける方は、ぜひご一報を事務局まで入れて頂けると助かります。幾分にも人力での作業となるため「手の数」が多いと非常に助かります。
また11月末には、札幌市で理事会を開催し、次年度に計画している「第3回-イトウ・フォーラム」の検討を行っています。年明けにも詳細をお知らせしていれると思いますが、現在のところ、2月最終土曜日に開催予定で、計画を進めている所です。
第1部は「海外のイトウ事情」として作家の夢枕 獏さんに基調講演を・・・また第2部としては「釣り人の主張・・私はイトウについて、こう考える・・」と言うような内容での開催を予定しています。
今年の3月に実施したように「北海道の考え方」を聞くわけではなく、釣り人からの意見を集約して、北海道へ届ける内容のフォーラムにしようと考えています。
開催場所は札幌市の予定ですが、会場の決定が最終決定になっていない為に、正式なお知らせが出来ない状態です。
年明け早々には、イトウ・プロジェクトのブログと併せてお知らせ出来ると思いますので、もうしばらくの間、時間を頂きたいと思います。
今年も、残すところ、あと少しとなりました。一気に冬の様相となりましたが、皆さんも事故や怪我の無いように新年を迎えてください。
タグ :イトウフォーラム
2008年10月16日
-会長日記- 秋サケに異変? 回帰が激減・・・
今年は、カラフトマスの時期から回遊の少なさが際だっていましたが、最盛期の9月を過ぎても秋サケの回遊が増加せず、未だに回遊が少ない状態が続いています。
サケの本場とも言える根室管内の各漁協も、前年対比での比較をすると軒並み、低い数字となっています。羅臼町で約6割、野付も同様、標津に至っては4割となっています。
今年の魚体を見ていて気づく点は、頭が大きく体が細い物が多く、言うなれば「栄養失調」状態のサケが目に付くことです。サケと言うよりも「スケトウダラ」見たいな感じと言うのが当てはまります。
稚魚の段階で、海洋に出てから育ちが良くなかったのか・・・北洋でエサが足りないのか・・・他にも何らかの影響がサケにあったのか・・・
考えるとキリが無くなってしまいますが、いずれにしても今までとは違う影響が、サケの稚魚にあったのかも知れません。秋サケシーズンも中盤を過ぎようとしています。残りの期間で、どれだけのサケが帰ってくるか・・・・
まだまだ心配は、続くと思われます。
Yasushi Fujimoto
サケの本場とも言える根室管内の各漁協も、前年対比での比較をすると軒並み、低い数字となっています。羅臼町で約6割、野付も同様、標津に至っては4割となっています。
今年の魚体を見ていて気づく点は、頭が大きく体が細い物が多く、言うなれば「栄養失調」状態のサケが目に付くことです。サケと言うよりも「スケトウダラ」見たいな感じと言うのが当てはまります。
稚魚の段階で、海洋に出てから育ちが良くなかったのか・・・北洋でエサが足りないのか・・・他にも何らかの影響がサケにあったのか・・・
考えるとキリが無くなってしまいますが、いずれにしても今までとは違う影響が、サケの稚魚にあったのかも知れません。秋サケシーズンも中盤を過ぎようとしています。残りの期間で、どれだけのサケが帰ってくるか・・・・
まだまだ心配は、続くと思われます。
Yasushi Fujimoto
2008年10月08日
-会長日記- 天下り募集???
今年くらいから、色々な組織がTV等で取り上げられています。その、ほとんどの番組が○○法人と名前の付く組織が、国等の行政機関から多額の補助金をもらい運営していると言った内容になっています。
釣りの組織で社団法人と言う名前は、北海道内で当会と、もう一つあるだけです。私達の会には、北海道庁の退職者もおらず、自分達の会費と会員の方の呼びかけにより企業から寄付をもらう等で細々と事業を実施し、何とか毎年を乗り切っているのが実情です。TV等で取り上げられている法人は、信じられない額の助成をしてもらい、それを自分達の給料として利用しているなど、私達からすると、有り得ない現状と映って見えてしまいます。
天下りの人が居るだけで「嘘のような額」の助成金を貰えるのであれば、どこか役所の退職者を職員として迎えたいくらいです。
私達の会は、自分達で年額3000円の会費を払い、自分の好きな釣りにも行かず、休みの日には「清掃作業」や「釣り教室」の講師として協力しています。役員も、すべて無報酬、旅費に関しても自腹です・・・
多くの会員の方に協力をしてもらい、活動しているのですが、最近のニュースを見ていて社団と言う法人格を持つ事が、なぜか気まずくなってしまうのが本音です。
これから、役員会等を開催し「第3回・イトウフォーラム」や次年度に向けた各支部・プロジェクトの事業を組み立てて行く時期ですが、数年後に控えた「法人格の見直し」時期に向けた検討もしていかなければいけません。
天下りが一人も居なくて、手弁当で会員自らが活動の主となり、事業を実施しているのが、当会です。
今まで多くの会員の方に迷惑を掛けて来ましたが、これからも「天下り」は、必要在りませんし、釣り人自らが活動していける組織を継続していきたいと考えます...
釣りの組織で社団法人と言う名前は、北海道内で当会と、もう一つあるだけです。私達の会には、北海道庁の退職者もおらず、自分達の会費と会員の方の呼びかけにより企業から寄付をもらう等で細々と事業を実施し、何とか毎年を乗り切っているのが実情です。TV等で取り上げられている法人は、信じられない額の助成をしてもらい、それを自分達の給料として利用しているなど、私達からすると、有り得ない現状と映って見えてしまいます。
天下りの人が居るだけで「嘘のような額」の助成金を貰えるのであれば、どこか役所の退職者を職員として迎えたいくらいです。
私達の会は、自分達で年額3000円の会費を払い、自分の好きな釣りにも行かず、休みの日には「清掃作業」や「釣り教室」の講師として協力しています。役員も、すべて無報酬、旅費に関しても自腹です・・・
多くの会員の方に協力をしてもらい、活動しているのですが、最近のニュースを見ていて社団と言う法人格を持つ事が、なぜか気まずくなってしまうのが本音です。
これから、役員会等を開催し「第3回・イトウフォーラム」や次年度に向けた各支部・プロジェクトの事業を組み立てて行く時期ですが、数年後に控えた「法人格の見直し」時期に向けた検討もしていかなければいけません。
天下りが一人も居なくて、手弁当で会員自らが活動の主となり、事業を実施しているのが、当会です。
今まで多くの会員の方に迷惑を掛けて来ましたが、これからも「天下り」は、必要在りませんし、釣り人自らが活動していける組織を継続していきたいと考えます...
2008年09月19日
-会長日記- 当幌川でヒグマによる死亡事故

アメマスの川として知られている道東の当幌川でヒグマに襲われて男性が死亡する事故が発生したのは、多くの方がニュースで知っていると思います。
襲われた場所は、国道244号に架かる当幌橋より上流部で、サケマス捕獲施設の魚止めが設置されている場所から200メートルほど下流になります。この場所は、標津側に高さ2メートルほどのフェンスが川と平行して魚止め施設より下流に向かって設置されています。
このフェンスと川までの幅は、役1.2メートルほど。今回の事故は、このフェンスと川までの間で起きました。
私の知っている限りの釣り仲間は夜の11時に「川を見に」は、出かけません。今回は、密漁目的であると報道もされており、まさに、そのままであろうと思われます。
今回は、ヒグマが人を襲って食べようとしたのでは無く、偶然にヒグマが先に居た所に知らずに入り込んだ為に起きたと推測できます。もし昼間であれば、事前にヒグマを察知出来たと思います。
ようするに通常の釣りであれば、事故は防げたと言って良いでしょう。
今回のヒグマによる死亡事故は、標津町内で起きました。町内では7月からヒグマの行動が活発で、防災無線等を通じて住民に注意喚起を何度も行っています。先週から今週に掛けても公営住宅から僅か100メートル、特老施設から30メートル付近を300キロ近いヒグマが徘徊しています。
今回の死亡事故で、多くの住民からは不安の声が上げられています。何度も民家近くまで出没するクマが居ると言う事は、地域住民には不安材料のみを提供してしまいます。
いろいろなホームページ上で、面白可笑しく今回の事故を話題にしていますが、住んでいる私たちにすると非常識としか考えられません。「クマが殺されたら可愛そう」「クマが悪くない」意味は、判りますが遠くに住んでいる人には、現実感の抜けている話であろうと思います。
「人を殺してしまったヒグマが居る」 これが、住んでいる私たちにとって現実です。「いつ」「どこで」「だれが」出会うか判りません。もう少し現実を見て、いろいろな発言などをして欲しいと思います。
また以前にもお知らせしましたが、サケマス密漁の罰則強化を北海道が検討しています。今の道東の河川には、すべてヒグマの影がある状態です。今回のように罰則では済まない現実もあると言うことを、しっかりと認識する事が大切かも知れません。
Yasushi Fujimoto by NPO法人・南知床ヒグマ情報センター事務局長 兼務
2008年08月29日
-会長日記- 本来の川の姿とは・・・ その2
道東の河川の多くは、周囲が酪農地帯が多く、また湿原を流れるあるいは湿地帯を流れている川が多勢を占めます。根室地方、特に当幌川から風連川にかけての河川は、蛇行を繰り返しながら流れる自然状態が、今も残っている所が多くあります。しかしながら、これらの河川からイトウ等が姿を消しつつあるのが実情です。
その背景とは...
魚が産卵をする為には、程度な小砂利と一定の水温、もしくは湧水が必要となります。川の周囲を伐採して牧草地や畑地を作るのが主流となっているため川の周囲に森林帯が残っている所が、極端に少ないと言えるのが現状です。
・産卵の条件である砂利の問題
湿原の河川では、そもそもが湿地帯を流れている為に川が削られて小石等が川に流入する事が少なく、湿原河川での小石は、貴重な存在である事を知る必要があります。河川周囲の開墾された農地からは、降雨があると排水溝を伝って雨水が流れ込みます。この雨水と同時に牧草地の表面にある粒子の細かな土や砂が流れ河川に入り込んできます。湿原河川は、標高差が無い場所をゆっくりと流れる為に、これら粒子の細かな砂は、海まで流れずに川の中に堆積を繰り返します。大水が出ない限り、これら細かな砂が河川域に溜まる一方となってしまうのです。粒子の細かい砂は、砂利や小石を埋めてしまい魚にとって大切な小石や砂利までも川の底にしまってしまうのが、今の湿原河川の現状です。
・河畔林帯の必要性
河川内に、砂の流入を抑えるためには川の流域に「河畔林帯」を生成するのが一番の得策です。川の両岸の30メートルずつの林帯を設け、農地からの排水溝を川に引かずに遊水地を生成し、そこからアシやヨシなどの湿原特有の植物を植生したフィルターを通して川に流す事が必要でしょう。こうする事により農地に散布している家畜糞尿などが直接、河川に流れ込む事を防ぐ事ができ、また川に流れ込む砂の量を抑える事が可能と思われます。
・湿原河川の特徴
先に述べたとおり自然状態の湿原河川では、川に小石原が出来るのは、蛇行部分が雨による増水で削り取られ、その部分から石を川底に増やす以外にありません。魚にとって石が生命線であるのは、前述した通りです。大多数の魚達は、小石原を見つけ産卵をします。石の間に卵を産み落とす事によって受精卵に酸素を行き渡らせる為です。仮に砂場に産卵したとしても卵が砂に埋まり酸欠となり死んでしまうのが大多数となります。
・現在の湿原河川を取り巻いている状況
現在の湿原河川は、今まで述べたとおり魚とって安住の地とは、言い難い状況に置かれています。唯一、蛇行し魚にとって隠れ家となる淵があり倒木がある事が救いですが、魚、本来を増やしていく為に必要な産卵行動が出来る場所が無くなって来ているのが、今の姿です。今の湿原河川では、魚と砂との戦いがあると言っても過言では無いでしょう。
Yasushi Fujimoto
2008年08月12日
-会長日記- 本来の川の姿とは・・・
※サケの産卵風景...川底に注目!!
北海道の河川は「昔のまま」と言う川は、おそらく存在していないと言っても良いでしょう。ショートカット、また砂防ダム、取水堰、電力ダムなど多くの人工構築物や人工的にストレート化された流れが多くを占めていると思います。
昔は、川が蛇行し川岸を削り取る事で川にとって大切な砂利や小石が、下流部の河口近くまで存在していたはずです。しかし現在の河川では消えつつあるのが現状です...
この小石や砂利は、川の中に住む水生昆虫が身を隠す場所、また魚が産卵し孵化する為に酸素を供給する役目など、川と魚にとって非常に大切な役目を担っています。
川の砂利に水生昆虫が棲む事により秋の落ち葉がこれら水生昆虫の大切な食糧として利用されますが、水生昆虫も棲めないような流れだと、落ち葉はすべて湖や海に流れ出てしまいます。川が蛇行すると大雨などにより削り取られた土砂の中には大量の小石や大きな石、また砂などが含まれ、それらが川底に堆積して複雑な流れを形成し魚や水生昆虫に安住の場所を創り出していたはずです。
また一方で、ストレート化した川の特徴の一つとして、川底から粒子の細かい砂が削り取られ一番先に、一番遠くまで流れてしまいます。一番理解しやすい方法として、砂金掘りを思い浮かべて下さい。一番最後に皿の底に残るのは石と砂金な筈です。この原理が今のストレート化された川だと考えてもらえたら判ると思います。
砂防ダムによって「石」を止め、ストレート化により粒子の細かい砂を海に流す。こうする事で川の掃除をしてくれる水生昆虫が減少し、落ち葉は、湖底で腐葉土と化し無酸素層を湖底に作りだし、流砂の細かい砂は、海岸から昆布漁礁を消し台風が来ると沿岸の濁りは2週間も続く...これが今の川の姿と言えます。
この方法が続けられる限り自然産卵出来る場所が限りなく少なくなり、与える影響の大きさは、決して鎮まる事が無いでしょう。"ネイティブトラウト"こんな響きの言葉を残す為には、今のストレート政策、砂防ダム政策をしっかりと検証して、駄目な物は、元に戻す事をしなければ、ならない時代になはずです。それがイトウを代表とする北海道の魚を守る唯一の方法だと考え、機会ある毎に色々な場所で同様の話をさせてもらっています...
今年、札幌市で開催予定のサクラマスの発眼卵埋設事業(11月初旬)に協力頂ける方、盲学校のフィッシングスクール(8月最終日曜日)にご協力頂ける方は、こちらのフォームより申込みをお願いします。
Yasushi Fujimoto
2008年07月28日
-会長日記- 第3回風蓮川の魚と環境を考える学習会

7月26日、午後1時半より別海町役場会議室で"第3回風蓮川の魚と環境を考える学習会"が開催され、傍聴して来ました。道東のイトウを守る会が主催で共催は、イトウ保護連絡協議会、後援は北海道となっています。学習会の内容は、当協会でも何度もお世話になっている川村洋司氏(道立水産ふ化場主任研究員)が「イトウは害魚か?」と題してイトウの魚食性についての判り易く詳しい説明を・・・またイトウ保護連絡協議会の代表の江戸謙顕氏(文化庁文部科学技官)が「魚道ではなくて、スリットでなければならないワケ!」と題して講演をしました。講演の中で矢臼別演習場内の自衛隊が建設している砂防ダムの必要性にまで踏み込んでのダムの在り方を判り易く参加者に説明してくれました。
会場には町民の方など30名ほどが来場し聞いていましたが漁業者の方が少なかったのですが漁業から"害魚"と言うラベルを張られているイトウに関して、少しでも知見を広めてくれたらと思いました。私達釣り人は、実際のフィールドで感じているイトウの食性を、もっと漁業者にも理解をしてもらう必要性を改めて感じた所です。また質疑応答の中で来場していた農業者から「農地改良時の制限の必要性」なども出され、もっと別海町自体が、「川の在り方」に関して今以上、積極的に取り組む時期になっていると感じました。
イトウに関しての見識等は、またお知らせしていきます...
※当協会では、8月末に予定している「盲学校の生徒」を対象にしたフィッシングスクールに協力してくれる方とサクラマスの発眼卵放流に協力してくれる方を募集しています。詳しくは、前回・更新した記事でお伝えしていますので、一人でも多くの方の協力をお願いします。
by Yasushi Fujimoto
2008年07月18日
-会長日記- サクラマスの発眼卵埋設事業に関しての参加募集

当協会では、サクラマスの発眼卵の埋設事業を毎年秋に継続して実施しています。昨年も石狩川水系に発眼卵の埋設を実施していますが、本年は、札幌市近郊での石狩川水系をメインにして発眼卵の埋設を検討しています。
現在、当協会では、札幌市近郊の会員が少なく、この埋設事業を継続して行く為にも、多くの方の協力を望んでいます。札幌近郊で釣り人が自らの手でヤマメやサクラマスの泳ぐ川を復活させて行く為にも小さな力を大きな力に変えていきたいと考えています。その為には、一人でも多くの方に賛同してもらい、この埋設事業を続けて行こうと思っています。
埋設の実施時期は、11月初旬になりますが、協力申込みを頂いた方にも放流場所の選定などから関わって頂き、一匹でも多くのサクラマス、ヤマメを回帰させたいと考えています。
また8月には、札幌市近郊で盲学校に通っている生徒を対象にした「フィッシング・スクール」を計画しています。こちらの事業にも協力頂ける方を、合わせて募集します。当日のスクールは、実際に生徒たちに釣竿を持たせ、放流したヤマメを釣ってもらい、その後、参加者全員で食事をしながら釣りを体験する内容になっています。
釣りの先生役、また生徒たちの世話係、また食事係など、ご協力やお手伝いを頂ける方は、下記のフォームより申込みをお願い出来れば幸いです。
サクラマスの発眼卵埋設事業に協力頂ける方、盲学校のフィッシングスクールに協力頂ける方は、こちらのフォームより申込みをお願いします。
by Yasushi Fujimoto
2008年06月28日
-会長日記- 道東のトキシラズ

4月下旬から釧路、根室地方では、春定置網漁によるトキシラズ漁が盛んに行われています。今年は、釧路沿岸のトキシラズが豊漁で値段もちょっとだけ安めに推移していたとか…
写真のトキシラズは、標津沖で漁獲されたものです。もう6月も終わりになり、トキシラズ漁も終盤を迎えています。沖合の網では、カラフトマスの漁獲もボチボチと始まり、いよいよカラフトマス・シーズンが近づいて来た事を感じさせてくれています。
さらに沖合では、クロガシラ釣りが好漁を続けています。週末には、道内各地からカレイ釣りに訪れる人も多く、標津港は、そこそこの賑わいを見せています。クロガシラ釣りをしていて外道となる「オヒョウ」の話も、週末の賑わっている時には聞こえて来ていますので「運の強い人」は、幸運のクジを引けるかも知れません。
by Yasushi Fujimoto
2008年06月09日
サケ釣りの密漁、罰則強化の方向へ -会長日記-

現在、北海道はサケ・マスの密漁に関して罰則を強化する方向で検討しています。先だって北海道新聞の釧路根室版に記事で紹介しましたが、多くの皆さんにもしってもらうために報告します。
以下、新聞と同内容となります。
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毎年、サケマスが回帰してくる秋になると全道各地で密漁により検挙されたニュースが取り上げられます。現在、サケマスを密漁して検挙された場合、懲役、もしくは罰金刑が課せられるのは多くの方が知っている事と思います。現在、北海道は昨年改正された漁業法を基にして密漁による罰則強化を検討しています。罰則強化の背景には、売買目的で密漁されるケースが後を立たない事やサケマスの密漁手段として恒常化している漁具の使用など、密漁を取り巻く諸問題に対しても踏み込み、密漁を根本から正して行きたいと考えているからです。
現在、密漁で検挙された場合、サケとマスでは、罰金の額が異なります。マス(サクラマス、カラフトマス)の場合は、北海道内水面漁業調整規則によって懲役6ヶ月以下、罰金10万円以下という罰則規定が、またサケは、水産資源保護法により懲役1年以下、罰金50万円以下という罰則が課せられます。サケとマスで内容が違うのはサケの場合、国が手厚く保護している観点から水産資源保護法と言う国の法律が根拠とされるからです。今回の改正は、「罰金の上限の引き上げ」「悪質な密漁の根源となる売買の禁止」「使用する漁具の制限」の観点から強化内容が打ち出されています。
検討されている具体的な罰則の内容は、サケマスともに密漁で検挙された場合、懲役3年以内、罰金200万円以内というものです。ただし適応される範囲として”売買目的”、”反復性”など密漁として悪質と認められる場合です。また「密漁したサケを売った人」「密漁したサケを買った人」も同罪として検挙対象となってしまいます。サケマスの密漁行為では、ギャング針と言われる大型の針を使用した方法が用いられる事が多くあります。この「引っ掛け」と言われる行為も今回の改正により禁止される漁具・漁法として明記されることが検討内容に盛り込まれています。北海道としては、関係する各所と調整を進め今秋からの運用を目指し検討が進められているものです。
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今まで、明確でなかった「ギャング針」の使用による密漁行為やサケの売買行為なども含まれる事が検討されているのが、大きな転換点と言えると思います。ただし現時点で検討されている内容が、そのまま今秋から適用されるかは、関係各署が調整をしている最中なので、まだ正式に決定ではありません。罰金額の大幅な上乗せと懲役刑の重責、また執行猶予も含まれる内容なので"脱密漁"に大きな一歩となる可能性があります。
by Yasushi Fujimoto
※イトウ・プロジェクトのページは、「お気に入り」より進んでください。


